「どうしたらダーツプロになれるの?」
「ダーツプロになるためにはどうすればいいの?」
「ダーツのプロに興味がある!」
このような「ダーツのプロになりたい」と少しでも思っているあなたのために、
この記事では「ダーツのプロになるための基礎知識」と「プロまでの道」をご紹介していきます!!
目次
ダーツプロになるには試験に合格しないといけない
ダーツプロになるためには、ソフトダーツのプロの団体の試験に合格しないとプロになることはできません。
そして、日本でのソフトダーツのプロの団体は、以下の2団体がメインです。
・JAPAN
・PERFECT
この「JAPAN」か「PERFECT」のどちらかの団体の試験に合格することでプロの称号を得ることができます。
所属できるプロ団体は「JAPAN」か「PERFECT」のどちらか一つだけになります。
プロになるための試験内容
JAPANの場合
―実技試験―
JAPAN(男性・女性エントリー可)
①SHOOT OUT 5500点以上
②701 (セパレートブル・Open In/Master Out)
7ラウンド以内フィニッシュを2回
③CRICKET COUNT UP スタッツ5.1以上を2回
JAPAN LADIES(女性のみエントリー可)
①SHOOT OUT 4500点以上
②501 (Open In/Master Out)
6ラウンド以内フィニッシュを2回
③CRICKET COUNT UP スタッツ3.5以上を2回
―筆記試験―
SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN規定から出題されます。
―JAPANの試験について―
JAPANのプロテストは、難易度が高いです。
701は、セパレートブルなので20トリプルを狙うことが必然的になります。
フィニッシュするのにSTATS100.0以上が必須なので1ラウンドで20の枠は外さず、なおかつ20トリプルを絡めないと上がり目を出すことすらできません。
CRICKET COUNT UPは、5.1以上が合格条件なので5.1以上を打つには41マーク以上を8ラウンドで行わないといけません。
各ラウンド5マーク、1回6マークすればよいのですが、そんな単純にはいきません。
なぜならばCRICKET COUNT UPには、ブルも含まれているからです。
PERFECTの場合
書類審査
↓
筆記&実技試験
↓
プロ会員認定
―筆記試験―
「ダーツの基礎知識」が出題範囲。
100点満点中、70点以上で合格です。
―実技試験―
男子
・501(8スロー・24ダーツ以内、ダブルアウト)
5レグ中、1レグクリアで合格
ブルセパレート(アウターブル25点・インナーブル50点)
女子
・701 ファットブル(10スロー・ 30ダーツ以内・マスターアウト)
5レグ中、1レグクリアで合格
―PERFECTの試験について―
PERFECTのプロ試験はJAPANの試験に比べると難易度は低めです。
しかし、5レグ中に1レグでもクリアできないと失格になってしまい、また次回の試験日に受けないといけません。
なので、本番の緊張感やゼロワンのアレンジをしっかりと考えて準備しておく必要があります!
以上の試験に合格することでダーツプロになり、「JAPAN」か「PERFECT」のダーツプロ団体に所属することができます!
「JAPAN」は、試験料と時間が許す限り何回でもその日に試験を受けることができます。
チャンスが何回かあるので緊張感や場の慣れに対応することができます。
しかし、「PERFECT」は試験日に5レグしかチャンスがないので、しっかりとした準備をすることをおすすめします。
「JAPAN」と「PERFECT」の違い
日本国内のダーツプロ団体は現在「JAPAN」と「PERFECT」の2団体があります。
この両者の違いは、
・平均的なレベルの差
になります。
これは、試験の内容が「PERFECT」に比べて「JAPAN」のほうが難しいため、両者の団体に所属しているプロのレベルを平均的にみると、「JAPAN」のほうがレベルが高くなる傾向にあります。
しかし、「PERFECT」に所属しているプロダーツのレベルが低いというわけではありません。
全体的に見て、両者を比べてみると、「JAPAN」のほうがレベルが高くなっています。
以上がダーツプロになりたいと思っている方が知っておきたい「ダーツプロの基礎知識」と「プロまでの道のり」でした!
ダーツプロになるための詳しい詳細は、ダーツプロ団体の「JAPAN」と「PERFECT」の公式サイトからご覧ください
JAPAN公式サイト:SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN OFFICIAL WEBSITE
PERFECT公式サイト:PERFECT