「ハードダーツってなに?」
「ソフトダーツってなに?」
「ハードダーツとソフトダーツの違いってなに?」
この記事では「ハードダーツとソフトダーツの違いについて」をご紹介していきます!
どちらのダーツをやろうか迷っている方や違いを知りたい方は知っておくといいでしょう。
目次
ハードダーツとは
ハードダーツとは、簡単に言うと矢の先端部分が金属です
ハードダーツができるハードボードを設置しているお店があります
ソフトダーツとは
ソフトダーツとは、簡単に言うと矢の先端部分がプラスチックです
ゲームセンターやマンガ喫茶、ダーツバーなどでできるダーツはそのほとんどがソフトダーツになっています。
ソフトダーツとハードダーツの違い
ダーツボード、ティップ(ポイント)が違う
先ほどもご紹介したように、ソフトダーツはボードと矢の先端(ティップ)が共にプラスチック素材のものですが、ハードダーツはボードがコルクのような麻素材になっており、矢の先端(ポイント)が金属製です。
ボードのサイズとスローラインの距離が違う
ハードダーツのボード大きさは15.5インチ(約39.4㎝)でソフトダーツのボードの大きさは13.2インチ(約33.5㎝)です。
数センチの差ですが、ソフトダーツのボードの方が非常に小さく見えます。
ボード(的から)からスローラインまでの距離はソフトダーツは約244㎝、ハードダーツは約237㎝でハードダーツの方が少し距離が短いです。
バレルの違い
ハードダーツのバレル

ソフトダーツのバレル

先程も紹介した通りソフトダーツの先端はプラスチック製、ハードダーツの先端は金属製です。
ソフトダーツは矢の先端(ティップ)を簡単に取り外しが可能ですが、ハードダーツは元から矢の先端(ポイント)がバレルと一体化になっており基本的にポイントがダメになったらバレルごと交換することになります。(ポイントの交換が可能なハードダーツもあります)
ソフトダーツのバレルでもハードダーツをやることができ、その時はソフトダーツのバレルにコンバージョンポイントというものを取り付けることでソフトダーツのバレルでハードダーツをプレイすることができます。
ですが、ソフトダーツのバレルはソフトダーツ用のバレルとして作られており、ハードダーツをするために作られているわけではありません。
なので、コンバージョンポイントを付けるとバレルのバランスが崩れたりすることもあるので、コンバージョンポイントを付けてハードダーツをすることはあまりおすすめしません。
センサーがないので得点を自分で計算しないといけない
ソフトダーツはセンサーが反応してオートで点数を計算してくれるのですが、ハードダーツは自分で計算しなくてはなりません。
なので、ソフトダーツはスムーズにゲームが進んでいきます。
逆にハードダーツは、ボードに刺さっていないと点数に加点されないので刺さり方なども考えてプレイしないといけません。
ブルの得点が違う
ハードダーツは、セパレートブルを起用しておりインナーブルが50点、アウターブルは25点、 フィニッシュはダブルアウトになります。
このルールは、ダーツのプロ団体であるperfect(パーフェクト)が採用しているルールと同じです。
ソフトダーツは、ルールによって違いはありますが通常のルールはブルは50点です。
以上が「ハードダーツ」と「ソフトダーツ」の違いになります。
基本的なルールややり方は一緒です。
ですが、「ソフトダーツは外したら負け。ハードダーツは入れたら勝ち」という言葉があるようにソフトダーツとハードダーツはまったく違った競技と思っておくといいでしょう。
この記事では「ハードダーツとソフトダーツの違いについて」をご紹介しました。